背景アーティストのぶろぐ

UE4やら、Substanceやら、Zbrushやらいろんなソフトを触ったことについて色々書く。

【WM】BCORE v2.0 Alpha2の読み込み方

WorldMachineで使えるマクロです。

地形に対していい感じのカラーテクスチャを作成することができます。

 

設定方法の備忘録として書きます。

マクロを使って見たかったけど断念した方が入ればこれを機会にまた挑戦してみてくださいませ。

 

 

詳細はPolycountのフォーラムにて。

f:id:sinocof:20170223202833g:plain

 

インストール方法

インストール方法について適当に日本語化したものです。

  

  1. PolycountのページからMacroとoverlays.zipのファイルをダウンロードします
  2. overlays.zipはCドライブかどこか好きな場所に落とします。MacroはC:\Users\○○○○\Documents\World Machine Documents\Macrosの中に入れます。(と書いてあるけど、この後の工程でoverlaysのフォルダからテクスチャを参照するので、同じMacrosのフォルダに入れておいたほうが安心かも知れないです。)
  3. 画像の手順でマクロをグラフに読み込む。f:id:sinocof:20170223202902p:plainf:id:sinocof:20170223202914p:plain

  4. BCOREノードをダブルクリックし、下の画像を表示します。
    そして、一番下左のボタンをクリックします。

    f:id:sinocof:20170223203009p:plain

    BCOREの処理を組んでいるグラフが表示されます。左上にColorizeノードが2つ、FileInputノードが3つあるのを確認してください。

  5. 上のColorizeノードをダブルクリックし、画像の手順でheight2.tgaを読み込む。

    読み込んだらOKで閉じる。f:id:sinocof:20170223203134p:plain

  6. 下のColorizeノードをダブルクリックし、先ほどと同じ手順でheight.tgaを読み込む。

  7. 一番上のFileInputノードをダブルクリックし、画像の手順でcliff1.pngを読み込む。
    f:id:sinocof:20170223203233p:plain

  8. 真ん中のFileInputノードをダブルクリックし、先ほどと同じ手順でcliff2.pngを読み込む。

  9. 下のFileInputノードをダブルクリックし、同じ手順でmain1.pngを読み込む。

  10. Top-Levelに戻って、BCOREのノードを選択し、[DeviceCommand] -> [Save device to Librery] をクリック。ウィンドウが出るので画像の手順で保存する。

    f:id:sinocof:20170223203326p:plain

以上で、Macroの読み込みと設定は完了です。

 

ビューに表示する方法

ビューに表示するためにはOutputからOverlay Viewを配置し、画像のように接続します。

Overlay Viewを選択したまま右クリックでLock preview on Device(f)を選択します。

f:id:sinocof:20170223203409p:plain