背景アーティストのぶろぐ

UE4やら、Substanceやら、Zbrushやらいろんなソフトを触ったことについて色々書く。

【SD】作成したsbsファイルをライブラリに登録する方法

作成した金属塗装のグラフを今後も使い回しし易いように
ライブラリに登録してみたいと思います。

 

ライブラリのパスの追加

まずは、ライブラリに作成したsbsファイルを読み込ませるにはPrefarencesから設定が必要です。
Tool > Prefarences からひらき、Editorを表示します。

 

Libraryのところからパスを追加します。
パスはsbsファイルを保存するフォルダを指定します。

f:id:sinocof:20170223161034p:plain

追加できたら、OKを押して閉じます。

 

 

sbsファイルの準備

テクスチャ制作中はライブラリのことなど考慮せずに作業をしていくと思うので、

以下のように新規でsbsファイルを作成し、
その中に制作したグラフをコピー&ペーストで入れます。

 

最初から作成されるグラフは削除し、リネームをします。
保存先は、先ほど指定したパスの中に保存します。

f:id:sinocof:20170223161213p:plain

 

Attributesの設定/Filterの設定

 グラフを選択し、アトリビュートを設定していきます。

設定できる項目は多いですが、私は以下の項目に登録しました。

f:id:sinocof:20170223161247p:plain

Category

Label … ライブラリに表示される名前

Author … 作者の名前

Tags

Icon … ライブラリに表示されるサムネイル

 

次にライブラリにフォルダを作成します。

フォルダから右クリックでEditを選択し、以下のように設定しました。

f:id:sinocof:20170223161311p:plain

1つ目は、Author で Equal で自分登録した名前を入力します。

これで作成者が私のものを絞ることができます。

 

2つ目は Category で Equal で同様に登録した名前を入力します。

 

登録が完了したら☓をクリックして閉じます。

そしたらこのように表示されました。

f:id:sinocof:20170223161327p:plain

アイコンの登録をしていない場合はDiffuseの情報が表示されるようで、

あまりわかりやすくないのでアイコンは手間ですが作成するのが良いと思います。

 

アイコンは3Dビューワー上で背景のキューブマップを非表示にし、

いい感じに見える辺りでスクリーンショットを撮り、

PSDファイルでアルファチャンネル付きで作成すればこのような感じで表示されます。

 

これは128*128のサイズで作成しました。

 

 

 

 

ライブラリが増えていくと少しテンションも上がるので

どんどん数を増やしていきたいですね~ヽ(=´▽`=)ノ